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洞窟で…泳ぐ?!

 

洞窟へは30分くらいで到着できた
朝、馬へ乗って行ったのとは
ちょうど反対方向だったけど
こちら側にも乗馬ツアーで来てる人たちがいた

 

繋がれているお馬さんの間を通り抜けて洞窟へ…

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ほんとに洞窟だ!

 

洞窟に来るなんて思ってもいなかったから
懐中電灯なんてもちろん持っていないし
観光地化されて電灯が引かれているわけでもない
文字通り真っっっっ暗な洞窟の中を
スマホのライトだけを頼りに進む

 

洞窟の中は当たり前だけど冷んやりしている
わたしは洞窟に来れただけで満足していて
きっとめちゃくちゃ冷たいであろう水の中に入ることにも
ましてやそこで泳ぐことにも全く積極的な気持ちは持っていなかったんだけど
ほかの2人は泳ぐ気満々…

 

奥の方から歓声が聞こえてくる
水音らしきものも聞こえてくる
きっと入口に繋がれていた馬に乗ってきていた人たちだ

その声を頼りに奥へ進んでいく

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泳いでた!

 

突き当たりらしきところで
先客御一行さまたちが泳いでいた
水に触れると、やはりかなり冷たい

 

足くらいは浸すかなー…
と思案しているわたしをよそに
ほかの2人はぱっぱか脱いで
『ぎゃー!つめたーい!』
とかなんとか叫びながら
どんどん水の中に入っていく

 

照らしてあげないと本当に真っ暗なので
2人の周辺ををライトで照らしてあげていると
1人が、交代しよう、とあがってきてくれた

 

たしかに汗はかいていたし
流したい気もなくはなかった
それに洞窟の中で泳ぐとか
ひょっとするとこれが一生に一度かも
という気持ちもあった

 

よし。
行くべし。

 

ほかのみんなが大騒ぎしていたので
もっと冷たいかと思っていた水は
実際にはそこまでひどく冷たくなかったけど
さりとて、長い時間浸かっていたい温度でもなかったので
ぴゃっと泳いで上がることにした

 

その間、もう1人の子は
自分のスマホを手に
水中をどんどん奥へ歩いていってた
腰くらいの深さを10km以上歩いて行くことが出来るらしく
10kmは無理でも
行けるとこまで歩いていこうと思ったらしかった

 

途中で
『待ってるみんなに悪いとおもって』
戻ってきたそうだけど
待ってなかったら、どこまででも奥まで歩いて行きたかったんだそうだ

 

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無事に地上へ生還