ビニャーレス その2
『まじかー…』
炎天下の中2時間くらい歩いてきて
目の前にはすっからかんに干上がった湖
通常のシーズンであれば飲食を提供する海の家みたいなのも稼働してるんだけど
こんな状態ではそれも閉店している
今から同じ道を歩いて帰るのも
どっちかというと気持ち的にしんどいし
とりあえずなにか飲みたい
この日陰のない炎天下を戻るのは心折れる…
シーズン中はその海の家を営業しているであろう?
家族が住んでいそうな雰囲気だったので
とりあえず声をかけてみる
本当はレモネードが良かったけど
シーズンオフでなんにもないらしく
とりあえずお水をいただきながら
そこのおかみさんと少し話しをした
(わたしじゃなくて一緒に行ったキューバの子がね)
今年の12月から3月にかけては
例年に比較し一段と雨が少なかったらしく
ここまで干上がるのは流石に珍しいそう
そして、ここからもう少し歩いたところに
洞窟の中で泳げる場所がある
と教えてもらう
洞窟?泳げる???
とりあえず興味深い響きしかない
行かない理由が見つからない
というわけで、迷わず洞窟へ向かう