キューバの食事
マーケットは東南アジアの国でもよく見るような半露店のつくりと
屋根付きのところが半々くらい
葉物野菜はあまりなくて
芋類やトマト、キュウリ、パプリカなどのナス科の植物と果物がメイン
バナナは6種類ほどあるそうで
品種によって調理用と生食用に分かれるそう
この時期は果物もまだあまり出回らない時期らしく
マンゴーは5月くらいから
日本では全くお目にかかったことのないマメイという果物がちょうどシーズンに入った頃とのことで
食べ頃なものを選んでもらった
マメイは生食するんだけど、そのまま食べるとなんだかサツマイモみたいな味がする
果実はパパイヤみたいなオレンジぽい色で
ミルクシェイクにするとそれはそれはきれいなピンク色になる
サツマイモをミルクシェイクにする発想はなかったけど
マメイのミルクシェイクはとても美味しかった
穀類は米が主食かと思っていたけど
もともとスペインの植民地だった影響かパンも食べるし
割合的には日本と似たようなものかも
朝はパン食が多く、昼か夜に1日1回お米を食べる感じだそうだ
こんな軽食なら10円くらい
驚いたことに米の自給率が意外と低くて
かなりの量をベトナムや中国から輸入しているらしい
いわゆる長粒種でパラパラしている米を
そのまま白米で炊いたり豆と一緒に炊いたりして食べる
基本的には肉食文化らしく
サンドイッチも中身はハムとチーズのサンドがとてもポピュラー
トラディショナルキューバンサンドウィッチを頼んだら
ハムとチーズにさらに豚肉を挟んだものがでてきた
野菜どこいった
肉としては豚か鳥をよく食べるとのこと
牛は使役用で、食べるためには飼育しておらず食用の牛肉は輸入が主だそうだ
豚さんも鳥さんも放し飼いで
田舎に行くとそこらへんを走り回ってる
変なもの与えられていないせいなのか、それともそこら辺を自由に走り回ってるせいなのか
日本で食べる豚肉とは全く違う味がした
こういった食事がだいたい3ドルから5ドルくらいで食べられるんだけど
とにかく量が多くて
どれも普通に日本の1.5から2人前くらいある
美味しいんだけど食べきれないか
完食するとお腹はち切れるレベルだ